6月中旬、相模原市の大島にある田んぼにやってきた泉橋酒造「栽培醸造部」の面々。
この日の作業は代かきと田植えです。今月は「週の前半に代かきをして、後半に田植えをする」パターンで回していくことが多いそうですが、この日はある田んぼで高橋亮太さんが代かきを、別の田んぼでは犬塚さんが田植えを、同時進行で実施していきます。
大島にある田んぼの特徴は、一つひとつの区画がとても小さいこと。
泉橋酒造さんを含め、様々な方がお米を作られているのでしょう。でも泉橋さんのように大型の農業用機械を入れるのは珍しいらしく、よく地元の方に声をかけられるそうです。
たくさんある区画のひとつが、草ぼうぼうになっていました。
耕作をやめると、そう時間はかからずに荒れてしまうようです。雑草の力のすごさを感じ、また「普通の田んぼの光景」とは人が積極的・継続的に関与していかなければ有り得ないものなのだと思い知りました。