今年の泉橋酒造「農業編」はこの日を持ってフィナーレ。幸運なことに海老名、座間、相模原の大島、同じく田名と様々な田んぼで取材をさせていただくことができました。
それぞれに特色・魅力も異なりますが、田名・望地河原の田んぼは、蔵のみなさんが伐木や除根などの作業を重ねて復田させたとのことで、一度は見ておきたい所でした。
海老名からの「遠征農業」は会社としての方向性と、その意味合いをしっかり理解した社員(蔵人)がいてこそ続けられる事業ではないでしょうか。「地元の農業、農地をきちんと残していく」かつ「美味しいお酒を造り、提供し続ける」という信念の賜物が、ここで獲れた米なのだと思います。
【コンバインの移動】
田名の田んぼは小さな圃場が多いため、一つ終わったら別の田んぼにコンバインを移動させなければなりません。その作業を一人でするのはさぞかし大変なのでは? と思いましたが、あっさりとやってのけた亮太さんでした。